スローダンス

65歳からの日々のブログ

秋にやって来る庭師さん

毎年10月に、市のシルバー人材センターの庭師さんに、裏庭の植木の剪定をお願いしている。


隣の畑との境目に、高さ2メートル、横幅10メートルほどのサザンカの生け垣がある。以前は自分で2回に分けて剪定していたけど、体力の衰えを感じ、4年前からシルバーさんにお願いしている。


今日は、いつも来てもらっている庭師さんと1年ぶりの再会。去年来られた時は、しばらく入院していたとの事で、だいぶ痩せてらっしゃったが、今年はお元気そうで安心した。89歳になったと聞いてビックリ。



庭師さんが作業している間に、私は掃除と洗濯を済ませ、前から気になっていた観葉植物の植え替えをした。


リビングのカポックとドラセナ。

伸びきって根もぎっしり回っていたので、形を整え根を短くカットして、一回り大きな鉢に植え替えた。



午前中に作業が終わり庭を見てみると、サザンカの生け垣が10センチほど低く切り揃えられ、回りの植木もそれぞれに合った樹形に剪定され、庭がスッキリ清々しくなっていて嬉しかった。


最後にお茶を飲みながら、色んな話をした。職人気質で頑固そうだけど、信頼出来る人情に厚い、優しいかただと思う。


「お体に気を付けて、また来年も来てくださいね」と手を振りながら、庭師さんの車を見送った。ランタナの花が満開になって、こぼれるように咲いている。