透かしホオズキと彼岸花
朝晩少しずつ涼しくなって、秋の気配を感じるようになると、裏庭のあちこちに彼岸花がニョッキリ顔を出す。植物って自分の咲く時期をちゃんと判ってて凄いな。
花瓶にさして、上の姉に貰った「透かしホオズキ」の横に飾ってみる。
透かしホオズキは、ホオズキを2週間ほど水に浸けておくと皮が全部はがれ、繊維だけが残るというもので、スケルトンな姿が何処か不思議可愛い。
上の姉も調理師で、72歳になった今でも地方の介護施設で元気に働いている。65歳で時短パートに切り替えてからは、趣味の絵手紙、書道、短歌、小物作りを楽しんでいる。
いつも夫、義母、子供3人、孫6人、妹2人の世話をやいて忙しく動き回り、手作りジャム、ドレッシング、味噌、野菜、料理等を送ってくれたりする。
これはお墓参りの時に貰った物だけど、栗赤飯、ゴーヤのお漬け物、叩きごぼうが絶品だった。
時にうっとうしくなる時もあるけれど、私が知る限りでは、上の姉がダントツに一番パワフルな女性で、尊敬している。