スローダンス

65歳からの日々のブログ

フラワーバスケットとブーケ

カルチャーセンターで、フラワーアレンジメントの一日講習会をしていた時は、今の季節は花籠や花束を作ることが多かった。


スタイリッシュなデザインやニュアンスのある色合いはさておき、初心者でも作り易く心踊るようなビビッドな色合いを心掛けてやっていた。


スイトピーのフラワーバスケット


① 籠にセロファンを敷いてオアシスをセットしたら、中央にチューリップを2本さし、それを取り囲むようにガーベラとバラ6本で丸いラウンドの基本の形を作る。


② スイトピー、ストック、グリーンを使い、間を埋めるようにして、こんもりとした丸いドーム形に仕上げる。


③ 全体の色や形のバランスをチェックして、最後に取っ手にアイビーを飾る。



こちらは出産祝に知人に贈ったブーケ。

エノコロ草のようなラグラスをポンポンと踊らせて、ベイビーカラーで。



ラナンキュラス、ガーベラ、カーネーション、エピランドラム(ラン)、アリストロメリア、ラグラス、レモンリーフ

キジだよね?

家の裏庭の前は、今は使われていない畑が草むらと化し、菜の花やホトケノザの花が満開になっている。


リビングでお茶しながら、その畑の方をふと見ると、何か見慣れないカラフルなボールのような物が動いている。目を凝らしてよく見ると、それは大きな鳥だった。


「キジ? キジだよね?」

思わずスマホを手に取り、Googleマイクに向かって叫んでいた。



出ました! キジの写真。

「やっぱりキジだ。まったく同じだもん。どうしてこんな所にいるんだろう。初めて生キジ見た。すごく綺麗」などと興奮して独り言を連発。


キジは日本の固有亜種で馴染み深く、雄は勇敢で雌は母性愛が強いことから国鳥に選定された。本州、四国、九州に分布し、林縁部、休耕田の草むら、河川敷を住みかとする。

地上を歩き、主に草の種子、芽、葉等の植物性の物を食べる。飛ぶのは苦手だが走るのは早く、地震の初期微動を知覚出来る。


ググリまくって、キジ博士みたいになってしまった。キジは長いこと畑で餌を探し回っていたが、いつのまにか居なくなっていた。

キジさん来てくれてありがとう。元気でね。


春の風物詩

今年も、くしゃみ、鼻水、目の痒みの症状が出始めたので、仕事帰りに耳鼻科に寄って、薬をひと月分貰って来た。花粉症歴36年ともなれば、もう季節の風物詩のようなものだ。


小さな庭にも春の風物詩、ラッパ水仙やノースポールが一斉に咲き始めた。



病気をしなければ、年2回ずつの歯科と眼科の定期検診と花粉症の薬代で、年間医療費は1万5千円位で済む。


しかし還暦過ぎたあたりから、腰痛、膝痛、帯状疱疹、アレルギー、コロナとやたら病院通いが多くなり、医療費もかさむようになって来た。最近は歯までもろくなって、固いお煎餅を食べたら欠けちゃうし、嫌になっちゃう。


でも、これが歳を取って行くって事なんだよね。これからはもっと体を労って謙虚に生きて行こう……なんてね。



気を取り直して、夕食に焼売を沢山作った。おろし茶蕎麦、キュウリのポン酢和えと一緒に。